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店「お金払ってYO」 in 壬生


置屋「輪違屋」を堪能したら、次は揚屋「角屋」へ。

輪違屋さんの太夫さんたちがここに派遣されてきます。

置屋から歩いて数分の所にあります。

こういう格子?がある家っていいですよね。

門をくぐるととこんなものが…。

なんでも新選組が来るのはいいのですが、ツケで払ってばかりでいつまでもお金を払わなかったために

店「本当に困るんです~どうにかしてください~泣」

と新選組の本部に訴えたところ

新「なんだってー!? それじゃあ 今後は新選組の奴らが来ても入れないでください!」

ということになったのでやってきた新選組の人にお断りをしたら

なんでじゃあああああああああ ばっさああああああ と柱に傷をつけてしまったのだそうです。

血の気が多いな(;'∀')

中に入ると流石宴会場。大きな台所があり、たくさんのかまどや大きな灯が設置されていました。

中心に置いた明かりを上の大きな傘でより広範囲を照らすようにしているらしいです。

今の室内灯と同じですよね:o

お座敷も置屋とは打って変わって豪華絢爛。

美術館に来た気分です。

ちなみに、揚屋では誰が遊びに来ているか分からないように、御客同士がすれ違うことが無い様になっているんだとか。

素敵な襖を発見しました;)

外からの光でキラキラしていてとっても涼しげです。

こちらは庭にある茶室。

この茶室はお座敷から見えるのですが、お茶をたてている太夫さんは見えても、お客さんは見えないという設計になっています。すごい。

天井の貼り方にも意匠が凝らしてあります。

坪庭も良い雰囲気。

日本建築ってやっぱりいいですね。

旅先でこういった建物を見ると、細かい装飾や襖絵の美麗さに驚かされます。

私の家は和室が無いので毎回住みたくなってしまいます(笑)

それでは。

今回1か所だけでかなり書いてしまいました(;'∀')

No one realizes

how beautiful it is to travel until he comes home and rests his head on his old, familiar pillow.

NAME:  Sato

 

AGE:  17

 

RESIDENCE:  Tokyo

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