そうだ、京都行こうin夏❁1 壬生
かなり前から書きたいとは思っていたんですが、折角なので新しいブログで書いていこうと思う:)
(ということで、写真が夏真っ盛りなことについては目をつぶってもらいたい…)
今回は叔母と行ったので、女旅をする方の参考になればと思う(゜レ゜)
まずは当時運行開始されたばかりのN 700Aに乗り京都へ。
各座席横にコンセントのプラグ差込口があることに驚愕した。
あれは実に便利である☻
まず、注意すべきは京都の夏である。
私が着いたとき京都の気温は38°とかそんな。
とにかく暑い。死ぬほど暑い。
冬は死ぬほど寒いが、その逆もまた然りである。
天気がよさそうならば日傘を買うのが得策だ。確実に熱中症になる。
エアコンが聞いている場所に…と思うかもしれないが、ある程度まで気温が上昇すると
エアコンは体をなさない。バスとか特に。
気温が高すぎない日に旅行が当たることを祈るばかりである。
まずお勧めするのは壬生・島原。
こちらは島原の大門。島原というのは昔の所謂花街といったところである。
元は朱雀野と言われていたが、移転時に 島原の乱 宛らにてんやわんやときたので
島原と呼ばれるようになったという。
ここ島原にあるのが、置屋と揚屋。
揚屋は宴会場、置屋は芸子さんたちをもっているプロダクションのような所。
今でも320年以上の歴史を持つ置屋、「輪違屋」がある。
そうだ、京都いこう でも見たことがおありかと思うが、傘を襖に張り込んだ傘の間や、紅葉を塗り込んでかたどった紅葉の間があるのはここ 輪違屋 なのである。
また、新選組とも関係が深く、近藤勇の屏風がある。(部屋が薄暗かったので画質が荒れて…汗)
奥に広く続いている。
この輪違屋の近くにあるのが、芸子さんを派遣していた宴会場である 角屋 である。
歩いて数分の所にある。
こちらも情緒溢れるたたずまいである。
角屋では宴会料理も作っていたので、中には大きな台所があり大きな釜が並んでいる。
入り口にはこんなものが(笑)
乱闘があったとかではなく、新選組がお代をつけにすることが多かったため上から角屋に隊の人間が来ても追い出してくれ、とお達しが来たのでその通りにしたら
怒った隊士がうるぁ‼‼と切りつけた、ということらしい。
ちょっと格好悪い…(笑)
中は豪華絢爛。
襖なんかも煌びやかで一度見る価値がある。
中庭も光の入り方が絶妙で可能ならずっとあの場所に居たかった…
この茶室は各和室から見た時に、どこから見ても茶室の客は見えずに点前をしている女性だけが見える、という仕組みになっている。
また、廊下で客同士がすれ違わないように、とか。
知り合いが芸妓と遊んでいるのを見かけるのは気まずいですもんね。
そして、ちょこちょこ出てきている新選組。
彼らについても近くの壬生屯所跡に行ってみるのが良し。
中でお話を聞けます。
筆頭局長の芦沢鴨の暗殺の流れや、どこで誰がどう、とか、ここに刀をぶつけて傷が…とか詳しく。
すごく面白いので是非。
ちなみに上の角屋、輪違屋も色々と説明をしてもらえます。
そして、屯所跡の隣にある御菓子司 京都鶴屋 ではお抹茶と屯所餅を頂ける。
美味なるかな。
お土産も買えて一石二鳥ですね。
個人的には鶴屋の何軒か先にあった和菓子屋さんもおいしかったです。
本当は壬生寺なんかも見るはずだったが、既に5時を回っていたので断念。
夕方になっても弱まらない暑さにふらふらしていたところ丁度池田屋跡地の前に。
薄桜鬼ファンか銀魂ファンの女子グループがキャーキャー言いながらはなの舞の写真を撮る様はいとおかし。
ファンってすごい。
そしてこの池田屋跡地に通りかかった方に是非ともおすすめしたいのは
もちろんはなの舞ではなく、お向かいにある抹茶だらけの和風カフェ。
名前をうっかりわすれてしまったが、とにかく向かいにあるのですぐ分かる。
夏ならこれをおすすめします。
今までのかき氷で一二を争うおいしさでした(*'▽')
みつを抹茶のかき氷にかけながら食べるのです‼‼
壬生周辺はこんなところでしょうか。
京都の公式サイトを見ると夏は角屋や輪違屋が限定公開してたりするのでしっかりチェックしてくださいね!
特にこの二つはいつでも公開しているわけではないので注意です汗
今回紹介した場所のリンクはこちら↓
角屋
http://www16.ocn.ne.jp/~sumiyaho/index.htmlhttp://www16.ocn.ne.jp/~sumiyaho/index.html
壬生屯所跡(八木家)
http://www.mibu-yagike.jp/05annai_main.htmlhttp://www.mibu-yagike.jp/05annai_main.html
特別公開やイベントの確認はこちらから↓
京都市観光協会
https://www.kyokanko.or.jp/index.htmlhttps://www.kyokanko.or.jp/index.html
次は下賀茂神社周辺です